2014年03月26日

漁協が福島原発の「地下水バイパス計画」による地下水放出を容認という。 納得できる検査や風評対策が今後の問題か?

 2013年8月には300トンの汚染水が漏洩して、一部海に流出したり、昨今3月19日夜、山側のタンクから極めて高濃度 汚染水100トンが漏れたり、汚染水浄化装置アルプスもうまく稼動されていない福島原発ですが、流入する地下水をくみ上げて海に放出するという。
 沿岸の海水中の放射能濃度などを測定する第三者機関の選択が問題となる以外に、地下水の枯渇まで汲み上げて排水する排水中のトリチウムなど放射性元素の総量および海底を含む深さ方向の元素濃度などどのようになっていくのだろうか?

参考情報:
福島原発 汚染水の現状、および、その対策および問題点 2014-02-25

47トピックス
漁協が地下水放出容認 検査や風評対策要望 福島原発の汚染水対策
http://www.47news.jp/47topics/

「東京電力福島第1原発事故の汚染水対策として、原子炉建屋に入る前の地下水をくみ上げ海に放出する「地下水バイパス」計画について、福島県北部の相馬双葉漁業協同組合(相馬市)は24日、相馬市内で会議を開き、実施を認める方針を決めた。県南部のいわき地区の漁協も同様に受け入れを決めており、県内の漁協の方針が一致した。
 県漁業協同組合連合会(県漁連)は25日に開く組合長会議で、国と東電に対し、海に流す水の検査や風評被害対策を求める要望書を出し、容認の考えを伝える。

 東電は県漁連からの要望を受け、地下水バイパスの具体的な手順づくりを急ぐ方針。これまで慎重姿勢を続けてきた漁協の容認で、大量の汚染水を減らす計画が前進することになるが、東電の対策はタンクからの汚染水漏れなどトラブルが続いており、予定通り進むかは不透明だ。

 相馬双葉漁協の 佐藤弘行 (さとう・ひろゆき) 組合長は24日、記者団の取材に「東電と国が排水をモニタリングし、風評被害対策に取り組んでほしい」と述べ「条件付き容認」と説明。実施に踏み切った後も、安全性を継続的にチェックする必要があるとの考えを示した。

 福島県沖では原発事故を受け本格的な漁は自粛しているが、魚種と海域を絞った試験操業が続いている。東電と国は、地下水バイパスを行うため、漁業者に説明を続けているが、反発が強く実施できていない。

 東電は2月、排水に含まれる放射性物質について、トリチウム濃度を法令基準(1リットル当たり6万ベクレル)の40分の1の1500ベクレルとするなど、これまでよりも厳格な基準を新たに設定し、県漁連に理解を求めてきた。

 東電は24日「引き続き理解が得られるよう努めたい」とのコメントを発表した。
(共同通信)
2014/03/25 18:55 」という。


漁協が地下水放出容認 検査や風評対策要望 福島原発の汚染水対策
【03)47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)】
もっと知りたい ニュースの「言葉」汚染水(2011年9月25日)
3月11日の東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、原子炉へ注入した水が漏れるなどし、建屋や立て坑にたまった放射性物質を含む水。4〜5月に高濃度汚染水の海への流出が2回見つかったほか、移送先確保のため比較的低濃度を1回、意図的に放出した。電力中央研究所の津旨大輔(つむね・だいすけ)上席研究員らは、これまでに海に流出した汚染水中のセシウム137の総量は3500テラベクレル(テラは1兆)に上ると推計。この数値は過去の大気圏核実験で海に降下した総量よりは少ない。ただ原発周辺の海で検出された最高濃度は1リ...
地下水(2011年3月31日)雨水などが、地中の土砂や岩石の隙間などにたまった水。ミネラルウオーターなど清涼飲料水の原料になる。飲料の原料のほか、生活用水や工業、農業用などにも使われ、重要な水資源となっている。日本では大半が地表から約5〜20メートルに水脈がある。100メートルより深い場合もあり、雨水が地層を通って地下水になるまでには数年以上かかる。
posted by tetsu3737 at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 放射能汚染関連 | 更新情報をチェックする

2014年03月25日

中国、汚水垂れ流し年200億トン超 専門家「大気汚染より重大」という。

 世界各国の高度経済の成熟にともなって、排出される汚水の増加によって生態系に影響を及ぼしていますが、中国での垂れ流しは以前から問題となっています。
参考:
中国での水不足と水汚染が酷いという。
 
 個人的には、奇態な藻の大量繁殖深海生物の捕獲、打ち上げの原因は海水温度の上昇のみでなく、水の汚染による可能性はないだろうか?と思っています。

 既報放射能以外による水質汚染にて記載しましたように、
わが国においての福島原発 汚染水の現状、および、その対策および問題点と同様に、放射能以外の水汚染についても他国とはいえども海流による拡散も考えられて今後注意しなければならないと思っています。
 
 東京新聞 2014年3月24日 朝刊
中国、汚水垂れ流し年200億トン超 専門家「大気汚染より重大」 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014032402000114.html
「【北京=白石徹】深刻な大気汚染で健康被害が広がる中国で、水質汚染も悪化の一途をたどり、年間二百億トンを上回る生活雑排水と工業排水が汚水処理されないまま流されている実態が明らかになった。国家発展改革委員会が主管する雑誌が、環境経済学の専門家の話として伝えた。発がん性が高い有害物質を含む地下水を飲んだことが主因の「癌症村(がんの村)」の地域も拡大し続け、専門家は「大気汚染以上に重大な問題だ」と受け止めている。

 専門家チームの調査によると、中国内の生活用水は年約四百億トン(二〇一一年)に上り、うち七十八億トンが処理されず汚水のまま垂れ流しの状態という。工業用水約八百億トン(発電用は含まれない)のうち、百二十八億トンは処理されていないが、生活排水に比べ処理率は高い。ただ、使用総量の六割以上を占める農業用水には、有害な農薬が使われているにもかかわらず、専門家は「農業排水を直接処理するのは非常に困難」とし、調査対象に含めなかった。 一方、中国紙は「がんの村」が国内に二百カ所以上あると報道。環境保護省も存在を認めているが、実態はより厳しいとされる。」という。

 

posted by tetsu3737 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の汚染関連 | 更新情報をチェックする

2014年03月24日

放射性物質を集めやすい植物の成分について調べました。

 既報の奇態な藻の大量繁殖、温暖化が原因?というが、水の汚染による可能性はないだろうか?深海生物の捕獲、打ち上げの原因は海水温度の上昇のみでなく、水の汚染による可能性はないだろうか?で記載しましたが、個人的には、これらは「水の汚染」が影響しているのでは?と思っています。
 
 水の汚染は放射能などさまざまな原因によって引き起こされていると思われますが、
参考投稿:放射能以外による水質汚染を調べました。
の引例未来をつくるテクノロジー
限りある資源の水
http://www.gwarming.com/link/water.html
によれば、
水質汚染の原因となるもの
1一般生活廃水などによる河川の水質汚染・水質汚濁

2工業排水などによる地下水の汚染、河川の水質汚染、海洋の水質汚染

3産業廃棄物や不法投棄などやし尿による河川水質汚染

4海上での船舶から流れ出る油の流出、船舶排水による海洋の水質汚染

5雪や雨などといった空気中の大気汚染物質が含まれていることによる水質汚染

6農薬による地下水の水質汚染、河川の水質汚染
という。
 近年の砂漠化にともなって、世界各地で発生している空気中の大気汚染物質を吸着した砂塵が海洋、河川、湖沼などにフォールアウトする影響が大きいと思っています。
参考情報:
「エアロゾル」に係る記載を調べました。(その14:空気中の塵埃の種類と粒子径について)

 砂塵に放射性物質が吸着しやすいことは、河川・湖沼の泥に高い放射線が検出されること、放射能を吸着するぜオライトなどの例から明らかですが、別報にて放射能マイクロスポット発生に係る要因考察で記載したように、南相馬市の放射能が集まりやすい土壌、黒い粉には微生物、藻類、植物などが無数介在していることから、
 
 今回は放射性物質を集めやすい植物の成分について調べました。
togetter
放射性物質を集めやすい植物の成分
http://togetter.com/li/566863
cmk2wlさんによる、放射性物質を集めやすい植物の成分についての連投まとめ。
(一部割愛しました。)
1. 放射性物質を集め易い性質を持つ植物の共通成分を調べてみました。共通しているのはテルペン」という炭化水素です。 (◯◯テルペンと記載、あるいはアウクビンカロテノイドといった記載もある)
 カロテノイドは天然の色素で、黄色の発色に寄与している(つまり黄色い花をつける植物)。炭素と窒素でできているのは「カロテン」。 カロテンはテルペンの一つ。窒素を含有しているので、危険性は高いかも。
 トマト(リコペン)人参(カロテン)みかん(クリプトキサンチン)卵黄(ルテイン)の色素はカロテノイド。テトラテルペン類。
 2. セシウムを集めやすいメープルシロップ(楓の樹液)には「トリテルペン」というテルペンが成分として含まれています。
 3. テルペンがふくまれる植物は、セシウムの含有量が高い傾向が。現に、セージ、月桂樹葉、タイム、カモミール、ローズヒップティー、リンデン、ドライハーブ、ダンデライオン、松の葉、オレンジ、レモンなどの柑橘類など、高含有のものは高濃度汚染されているケースがままあります。
 4.線香が高濃度に汚染されているケースがある。「椨(たぶのき:クスノキ科)」や「杉の葉」を砕いて作るものがあるが、これらもテルペン含有。
 5. 森林がセシウムを集めやすいのは、その密集度にもあるのかもしれませんが、木の成分そのものにも原因があるという可能性です。
 木材の主要成分は、セルロース、ヘミセルロースリグニン(ベンゼン環)からなり、副成分はテルペン類、芳香族化合物
 木の香り成分の大部分は、内鎖状及び環状のモノテルペン類、セスキテルペン類。イソプレン2個結合したモノテルペン、3個結合したセスキテルペンの一部は、揮発性が高く空気中を漂い森の臭いとなっている。フィトンチッド。
 6. 植物は、吸収した「放射性炭素」をテルペンとともに放出。これが炭素年代測定の基礎となっている。(放射性炭素:自然界にもあるもので、動植物の含有量は一定を保たれている為) テルペン類はフィトンチッドともよばれている。
 7. 植物はテルペンを放出する。ロシアに生育するトドマツなどの針葉樹林では、テルペンを 1ヘクタール当たり一昼夜に 3~5kg。広葉樹林からは 約2kgのテルペン類を放出。日本のヒノキ林で一日に1ヘクタール当たり 4~5kg。スギ林で 3~4kgのテルペン放出量。
 8. 森にあるテルペン高含有の植物が、セシウムを吸着し、それを昼前(11:00頃)をピークにテルペンを空気中に放出する。
これにセシウムが入っていたら周辺住民はどうなるか。
 9. 森林(針葉樹)の土(落葉)には1㎥あたり 1リットル程度のテルペン(モノテルペノイド)が含まれる。(キノコ類の高濃度汚染はここからなのか、調査中)
 10. 他にもテルペン炭化水素の含有率の高いもの。アンジェリカシード、バルサム、ベルガモット、シダ―ウッド、クミンシード、モミ、ジンジャー、グレープフルーツ、レモン、マンダリン、ナツメグ、ペッパー、パイン(松)、ローズマリー、ヤロウ。
 アロマ的な見方をすれば、ペパーミント:ハーブ系、レモングラス:柑橘系、ラベンダー:フローラル系、イランイラン:オリエンタル系、ジンジャー:スパイス系、ティートリー:樹木系に注意。
 ハッカ独特の香り(メントール)や、樟脳防虫剤の強烈な臭い(カンファー)等は、全てモノテルペンに酸素原子を含む、テルペノイド(テルペンの仲間)です。
 松の木から抽出されるテレピン油。柑橘類からのオレンジオイル。
 「生薬」の類いの植物は、驚くほどの数が四環性のトリテルペン。
 11.甲状腺を守る為に http://t.co/qp7vq0wMk0 や、ポリフェノールでも書いたように、放射性物質も「物質」である限り、かならずその物性というものがある。 ベンゼン環やピリミジン環、ひいては環式有機化合物に結合、影響し易い。テルペンも同様。
 12. 例として多環式テルペンの構造式をいくつか
甲状腺を守る為に http://t.co/qp7vq0wMk0 のベンゼン環のように、六員環とくっついた五員環からできています。構造式で「環」をなすものには、本当に注意が必要です。 http://t.co/CecagJw1rn」という。

 ⇒個人的には生態系への影響という観点で砂塵への吸着がどのようになっているのか? 
空気中の塵埃の電荷(±)と上記の植物の電荷(±)によっては吸着しているのだろうか?
posted by tetsu3737 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲料水関連 | 更新情報をチェックする

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