2014年04月01日

大半が廃棄物として捨てられている「おから」を有効に活用して、低コストで安全な水質浄化システムができると期待という。

 既報放射能以外による水質汚染を調べました。の引例によれば、
未来をつくるテクノロジー
限りある資源の水
http://www.gwarming.com/link/water.html
「・・・海や川の汚れの原因と言えば、ほとんどの人が、工場や事業場の排水を思い浮かべますが、法律などの規制により、今ではその水質も大変良くなっています。

現在は、人口の増加や生活水準の向上により、私たちが炊事、洗濯など、毎日の生活の中で出す生活廃水が増加、この生活廃水が川や海を汚している大きな原因となっています。水質汚染の原因は、私たちの生活に原因があるのです。しかしながら、私たち自身は、水質汚染に対して、理解している人は少ないのが現状です。・・・」という。
 
「おから」で水質浄化とは面白い着想です。

読売新聞
「おから」で水質浄化…近大教授ら大和川で実証
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20140329-OYT1T00285.html
「大豆から豆腐などを作った後に残るかす(おから)を使って、汚れた水をきれいにする技術を開発したと、近畿大の川崎直人(なおひと)教授(46)らが28日、熊本市で開催中の日本薬学会で発表した。

 大半が廃棄物として捨てられている「おから」を有効に活用して、低コストで安全な水質浄化システムができると期待される。

 河川に生活排水が流れ込んで窒素やリンの濃度が高まると、藻類やプランクトンが異常増殖して悪臭を放ち、海で赤潮が発生する原因にもなる。近年、水質浄化剤としてコーヒー豆から作った製品が開発されるなど、自然の産物を使った手法が環境への負荷も少ないと注目されている。

 おからは国内で年に約146万トン生み出されるが、食品として再利用されるのはわずかなため、川崎教授らは水質浄化に生かせないか、研究を始めた。おからに化合物を加えて600度の電気炉で炭化させ化学反応が起こりやすい構造に加工。窒素を含む水に混ぜると、おからの表面に窒素が貼り付いて取り除かれた。
2014年03月29日 18時00分」という。

 一般的な窒素を含む水の浄化方法について不詳ですが、自然の産物を使った手法が環境への負荷も少ないと思われます。

 
posted by tetsu3737 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の汚染関連 | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

福島第1ALPSでまた処理停止 試運転の1系統、水に白濁という。

 福島第一原発の汚染水浄化は故障続きで相変わらず軌道に乗っていないようです。過去これまでに海に流出した汚染水中のセシウム137の総量は3500テラベクレル(テラは1兆)に上るとというが、重金属汚染と比べてどの程度の影響を与えるのだろうか?と思っていますが、肝心の浄化装置の水が白濁しているという。トリチウムが除去できないばかりか、この先思いやられます。
47トピックス
 福島第1ALPSでまた処理停止 試運転の1系統、水に白濁
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032701001748.html
「東京電力は27日、福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で試運転中の2系統のうち1系統で、水が白く濁っていることが分かり、処理を停止したと発表した。東電が水に含まれる放射性物質濃度や原因を調べている。

 東電によると、27日午前10時半ごろ、処理中の水をサンプル調査したところ、1系統で白く濁っているのが見つかった。18日に別の1系統で汚染水が浄化できていない異常が発覚した際も水が白く濁ったが、今回はわずかに濁った程度という。

2014/03/27 20:56 【共同通信】」という。

漁協が福島原発の「地下水バイパス計画」による地下水放出を容認という。 納得できる検査や風評対策が今後の問題か?というが、東電不信を深める漁業者の声もあるという。

 河北新報
福島県漁連 バイパス容認苦渋の決断 汚染水減量未知数 
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140326_63024.html
「福島第1原発の汚染水問題で、福島県漁連が25日、地下水バイパス計画にゴーサインを出した。風評被害のリスク拡大と汚染水の増加をてんびんに掛けた末の苦渋の決断。汚染水減量効果は未知数で、浜は新たな火種を抱えることになった。

 「漁に出られるのはうれしいが、地下水バイパスは迷惑だ。新たな問題が起きないか不安だ」
 いわき市四倉の漁業佐藤芳紀さん(55)は25日朝、4年ぶりのコウナゴ漁で約170キロを水揚げしたが表情は晴れない。
 昨年7月、汚染水の海洋流出が発覚し、9月に予定していたいわき市沖のシラス漁は中止に追い込まれた。市内の海水浴客も激減した。
 東電は汚染水流出を否定し続けた末、参院選終了直後に海洋流出を認めた。「東電は信用できない」と佐藤さんは語気を強める。
 25日の県漁連組合長会議で、いわき市漁協の矢吹正一組合長は「風評被害で漁業者は命取りになるかもしれない。なぜ大臣が来ないのか」とかみついた。
 東電不信を深める漁業者にとって、国が頼みの綱だ。安倍晋三首相は「国が前面に出る」と言いながら漁協への説明を東電や官僚に任せてきた。矢吹組合長の怒りが漁業者の思いを代弁していた。
 国の試算では原発建屋地下に流れ込む1日400トンの地下水のうち、バイパス計画で減らせるのは10~110トンと幅がある。減量効果がほとんどないまま海洋放出が続く可能性も否定できない。
 地上タンクからの汚染水漏れや汚染水処理工程のトラブルで、漁業者の不安は増幅されている。県漁連が突き付けた排出基準の順守など5項目の要求は守られるのか。東電、国の対応を見詰める浜の視線は厳しい。」という。


posted by tetsu3737 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の汚染関連 | 更新情報をチェックする

2014年03月25日

中国、汚水垂れ流し年200億トン超 専門家「大気汚染より重大」という。

 世界各国の高度経済の成熟にともなって、排出される汚水の増加によって生態系に影響を及ぼしていますが、中国での垂れ流しは以前から問題となっています。
参考:
中国での水不足と水汚染が酷いという。
 
 個人的には、奇態な藻の大量繁殖深海生物の捕獲、打ち上げの原因は海水温度の上昇のみでなく、水の汚染による可能性はないだろうか?と思っています。

 既報放射能以外による水質汚染にて記載しましたように、
わが国においての福島原発 汚染水の現状、および、その対策および問題点と同様に、放射能以外の水汚染についても他国とはいえども海流による拡散も考えられて今後注意しなければならないと思っています。
 
 東京新聞 2014年3月24日 朝刊
中国、汚水垂れ流し年200億トン超 専門家「大気汚染より重大」 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014032402000114.html
「【北京=白石徹】深刻な大気汚染で健康被害が広がる中国で、水質汚染も悪化の一途をたどり、年間二百億トンを上回る生活雑排水と工業排水が汚水処理されないまま流されている実態が明らかになった。国家発展改革委員会が主管する雑誌が、環境経済学の専門家の話として伝えた。発がん性が高い有害物質を含む地下水を飲んだことが主因の「癌症村(がんの村)」の地域も拡大し続け、専門家は「大気汚染以上に重大な問題だ」と受け止めている。

 専門家チームの調査によると、中国内の生活用水は年約四百億トン(二〇一一年)に上り、うち七十八億トンが処理されず汚水のまま垂れ流しの状態という。工業用水約八百億トン(発電用は含まれない)のうち、百二十八億トンは処理されていないが、生活排水に比べ処理率は高い。ただ、使用総量の六割以上を占める農業用水には、有害な農薬が使われているにもかかわらず、専門家は「農業排水を直接処理するのは非常に困難」とし、調査対象に含めなかった。 一方、中国紙は「がんの村」が国内に二百カ所以上あると報道。環境保護省も存在を認めているが、実態はより厳しいとされる。」という。

 

posted by tetsu3737 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の汚染関連 | 更新情報をチェックする

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